賃貸経営での避けられないトラブル、ご相談ください

賃貸管理は株式会社きびる不動産(アパマンショップ田川店)

今回も2つの事例をご紹介します

#01

建物内のセキュリティについて

Q. 予算を掛けないで行う防犯対策は「ワンドア・ツーロッ ク」と「サッシの防犯シール」というお話は理解しましたが、それ以外で、私たちオーナーが気を付けることはありますか?

最近の犯罪に関するニュースを見ていると「私のマンションで起こったら…」と思い、心配になるのです。



A. 賃貸物件のオーナーの心配事は尽きませんね。


ただ、この事が「心配になる」ということは、とても重要だと思います。


そのリスクに気付かずに見過ごして、ある日トラブルに遭遇することが最悪の事態です。


心配する、ということは対応策を考える、ということなので、オーナーの資質として重要なポイントだと思います。


さて、ご質問に対する答えですが、設備等の設置以外にオーナーさんが気をつけるべきことは、「ある」のです。


それは「入居者の啓蒙」です。


実は、いくら物件を防犯対策しても、入居者の意識が低いと効果が限定されてしまいます。


最近クローズアップされてきている犯罪で「宅急便」や「引越しのあいさつ」を装って玄関を開けさせるケースが多いそうです。


これは「侵入盗」ではなく「強盗」ですから、被害内容が「財産を奪われる」だけでなく「危害を受ける」ことになってしまいます。


最悪の場合は命も奪われてしまいます。


東京都目黒区の自宅でご夫妻が殺傷された事件などは犯人は「宅急便の配達」を名乗ったと報道されていました。


入居者の防犯に対する意識が低く、「宅 急便」のお兄ちゃんを簡単に通してしまうなら、テレビ付きオートロックも役に立ちません。


それでも事件が起きれば、物件が話題になり、入居者は「退室を考える」かもしれません。


そこで入居者を啓蒙して注意喚起を呼びかける必要があります。


具体的なアイディアとして、


・掲示板に注意事項を貼りだす

・全戸にポスティングする

・各部屋の玄関扉の内側に「注意事項」 を貼っていただく

などが考えられます。


月額のセキュリティサービスや防犯カメラ、冒頭のワンドア・ツーロック、防犯シールなど、ツールやサービスは日々拡充されています。


本記事をご覧の方も、具体的に何かお困りごとや気になることがありましたら是非ご相談ください。

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#02

賃貸マンションの騒音問題

Q. 50 歳代のご夫婦の上階に自営の若いご夫婦が住んでいます。

部屋に戻るのが夜10 時頃なので、騒音についての苦情がきています。


どのように対処すればよいでしょうか。



A. すぐに「若い夫婦」に注意するのは待ってください。


騒音の問題は、必ずしも「音の主」に原因や責任があるとは限りません。


苦情を申し出る人が「神経質」過ぎるのが原因の場合もあります。


安易に直接注意すると、入居者同士が険悪になり、別のトラブルを誘発してしまう可能性もあります。


まずは「騒音への注意書き」を掲示板へ貼り出したり、全室へポスティングして様子を見てみることです。


この行為で音が小さくなり、苦情が止むかもしれません。

(その後の確認は しっかり行う必要があります)


それでも苦情が 続く場合は、現地で「音の診断」をする必要があ ります。


共同住宅には、「許容範囲内の音」と「許容範囲を超えた音」があります。


つまり「通常の生活音」は我慢しなければなりません。


しかし夜中に走り回るのは「通常」ではありません。


昼間だって、度を過ぎた夫婦喧嘩の声などは「通常」ではないでしょう。


この「音の診断」をする必要があります。


これをしないと「我慢すべきか」「音を出さないように注意すべきか」の裁定を下すことができません。


これをあやふやなまま注意に出向くと、余計なトラブルを招くことになってしまいます。


では、どうやって診断するか。


その時間帯に出向いて、実際に確認するのです。


タイミングが合わないときは、何回か出向くことになります。


その上で「裁定」を下します。


さて、ここまでは一般論でしたが、今 回は10時過ぎに帰宅した後の音が問題ですが、料理を作る、テレビやオーディオを聞く、風呂に入る等の行為を止めるわけにはいきません。


それが通常の音の範囲なら「我慢」していただくしかないでしょう。


しかし11 時や12 時以降なら極端に低い音にすることを義務付けることは出 来ます。


同じ音でも時間帯によって裁定は異なります。


また、洗濯機はどうでしょうか。


昼間にお願いすることは正当な要求でしょう。


カラオケや麻雀はもっての外ですね。


このように「通常」と「通常外」に選り分けて、50代の夫婦に納得してもらいます。


「通常外」の音については、もちろん若い夫婦に「注意」をお願いしますが、「通常」の音についても「夜10時過ぎの音については出来るだけご注意ください」と付け加えましょう。


この他にも、建物の構造上の原因で音が響きやすい、ということも考えられます。


この場合は、今後の賃貸経営に関係してくる問題なので、防音工事で対応できないか、等を検討する必要があります。

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